2020年7月31日
東京都がコロナ禍におけるアーティストの支援および都民へのアート作品の供給を目的に実施している「アートにエールを!東京プロジェクト」に、阿部健一が劇作家の塩田将也と一緒に製作した映像作品「住めば都」が公開されました。
伝書鳩の幽霊をモチーフとしたテキストを阿部と塩田が執筆し、その朗読を東京のまちの様子と重ね合わせた作品です。
どうぞご覧ください。
動画へのリンクおよび作品テクストは以下よりアクセスできます。
https://www.uni-theatre.com/sumeba-miyako/
2020年5月16日
これまでの「節季のuniごはん会」をはじめ、
緊急事態宣言に伴い急遽開催した、不要不急の「uni在宅ごはん会」のアーカイブページを作成しました。
「在宅uniごはん会」のこれまでの配信(2回目以降)もご覧いただくことができるようになっております。
また、節季のuniごはん会の一部の献立レシピも掲載しております。
ぜひ、この機会にご覧ください。
2020年5月14日
5月13日(水)までの期間限定でおこなっていた「ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編」の記録集PDF版2冊の販売を、
5月20日(水)まで延長します!
今年、再始動する本プロジェクトの復習にぜひどうぞ。
※PDF販売の詳細については、以下の4月29日更新のNEWSをご覧ください。
2020年4月29日
★期間限定★
この度、感染症対策に伴う自粛期間中限定で特別価格にて「ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編」の記録集PDF版2冊を販売することにいたしました。配送業界も逼迫している状況下、みなさんに直接お届け出来る形を考え、このような形をとることにいたしました。
下記のBASEオンライショップにてお求めいただけます。ぜひ、おこもり中のお供に読んでいただけたらと思います。
今後、私たちは地域とどのように関わりを持って生きてゆくのか、どのように集い、創造的な活動ができるのかを考えるタネが埋まっているかもしれません。ぜひご購読ください。
期間限定(2020/4/29~5/13)おこもり割は、各500円(定価1000円)の販売です。
※お支払い方法はクレジットカードでのご精算のみとなりますのであらかじめご了承ください。
※尚PDF版の、第三者への転送、複製、二次利用はご遠慮ください。
2020年3月18日
いつも演劇活性化団体uniをご支援いただきありがとうございます。
2020年の4月をもって、「演劇活性化団体uni」は「uni」になります。
理由は、わたしたち演劇活性化団体じゃないね、と結論が出たからです。
演劇を活性化するの?演劇で活性化するの?と、人それぞれ受け取っていただいたこの冠ですが、まもなく設立10年を迎えるいまとこれからのフェーズにおいては、uniといういさぎよい屋号のほうがもっと自由になれると考えました。
また、これを機会にHPのレイアウト(プロフィール、WORKS、SHOP)、団体紹介を大幅に変更しました。
ここに、改めてuniのプロフィールを引用します。
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演劇はあそびでもあり、余興でもあり、無駄でもある
だから、うまくいかないことばかりの人間という生き物のそばにある
uniは演劇をつくる集団。2010年に活動を開始し、劇場内外で演劇作品を上演。
人のいとなみを浮かび上がらせるスコープとして演劇を捉えている。
「どこでつくるか、誰とつくるか」という点にフォーカスし、演劇を社会に持ち出した、サイトスペシフィックあるいはコミュニティスペシフィックな演劇作品をつくっている。場所の特性を読み解くことが得意といわれる。
演劇+さまざまな専門性に身を置くメンバーたちで構成されており、境界線上での創作に取り組むことも多い。作品をつくるだけでなく、演劇の知恵を社会に埋め込む方法の開発や知の蓄積、伝達にも目を配っている。
劇団であり、工房であり、ラボでもあるような集まりでありたい。
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体制に変更はありません。これまでもこれからも、uniは演劇をつくる団体です。
そもそも演劇活性化団体uniとフルネームで呼ばれることは滅多にありませんでしたが、引き続きuniとしてかわいがっていただけますと幸甚です。
なお、3月18日に速報を掲載したとおり2020年度はふたつのプロジェクトを計画しています。
ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編も、「隣人」も、人間が個であることにフォーカスする取り組みです。
本格的な動き出しは夏以降を予定していますが、仮に最悪の状況を脱したとしても、
劇場での公演で生じる問題を回避できる面がある一方、まったく違う問題も生じてくるのではないかと想定されます。
人が人と触れ合うことを制限された今の状況を大きな問いとして引き受け、
その実施形態を探っていきたいと思います。
最後に、新型コロナウイルスに罹患した方々の一日も早い回復と事態の収束を心からお祈りします。
2020年4月 uni
2020年3月18日
2017年からはじめた高松地区を舞台にした『ちょいとそこまでプロジェクト❷練馬区・高松編』も、2020年で4年目を迎えました。
2020度を活動の節目とし、これまでのプロジェクトの総まとめとして、オープンプログラム (2020年11月予定)を実施します。
500年前から住む人も新参者も、うちの人もよその人も、通りすがりも。かこめる焚き火を大地にこしらえ、まちの地層を一枚ずつめくっていく。
uniの考える広場の耕し方を参加型演劇として製作して行きます。プロセスも公開してゆきますので、お楽しみに。
詳細については4月下旬に情報公開予定です。
2020年より動き始める「隣人」をテーマにしたプロジェクト。
この町では顔も知らない、名前も知らない、幾千万のお隣さんに囲まれて暮らしている。
隣人の声に耳をすませる。隣人の言葉を継ぐ、隣人の暮らしを騙る。
ゆっくり、じっくりと。江古田駅周辺にて。
2020年は「連句」と「ポートレイト」を使った作品をつくりはじめます。江古田のどこかで、ごはん会と連携したプログラムや実験的な句会などを実施予定です。
こちらも段階的に情報公開をしてゆきます。